ちょっと今回は我が家の老犬の話・・・。
我が家には今年18歳になるおじいちゃん犬がいます。若い時は体重が29㎏とかあっていつも病院でダイエットダイエットって言われてました。(標準体重17㌔)
お父さんが主に世話をしてたんだけど、とってもとっても甘やかしてたから超わがまま。
散歩はお父さん、お母さんが揃ってなきゃ嫌。どっちかが遅れてくるといつも横来るまで待ってたり・・・。
ずっとお父さんとジャレテたくってお父さんにべったり。仕事から帰ってくる時間になると忠犬ハチ公みたいに玄関でジッとお出迎え。
我が家は愛犬のお蔭で家族の会話も増えたし笑顔も増えました・・・。
そんな愛犬も当然歳を取ります。
15歳で突発性前庭疾患を発症。その頻度が頻繁なので『脳に腫瘍があるかもしれない』と言われ、検査するにも負担がかかるし、病気が発覚しても年齢的に治療できないってことで医者には
「穏やかに逝けるように見守ってあげてください」なんて言われる。
それからいろんなところが悪くなり、との都度「肝臓ガンかもしれない」なんて言われたり・・・。
病院へ行く度に凹んでたけど、なんやかんやでもうすぐ18歳。年寄りだから進行が遅いのか、それともなんでもなかったのか・・・。
今となってはそんなことどーでもいい。
耳が聞こえなくなってきた時から夜泣きが酷くなった。その時は理由なんてわからなかったから、痴呆が始まったんだ。って思ってた。耳が完全に聞こえなくなってからは一切泣かなくなった・・・。耳がおかしいから不安だったんだろうね。
そんな感じでしばらくは何にもなかったんだけど、ここ数か月またまた夜泣きが激しくなってきた。今度こそ痴呆?って思いつつも撫でたり、外へ連れて行ったり・・・。
この前その泣き方がいつもと違ってとっても辛そうだったから病院へ連れて行ったら膀胱炎だった・・・
もぅ後ろ脚が完全にダメになってて、一人では立ってられないんだけど、筋肉もなくなってて、おしっこが思うように出せなくなってたみたい。だからずっと気持ち悪かったんだと思う。最近はオムツは嫌がるから、尿パットの上に寝かせてるんだけどおしっこの匂いが異様に臭かったの。年齢のせいだと思ってたんだけど、病気のせいだった。
あ~、辛かったね、可哀想に・・・。数か月も気づかなくってごめんなさい。
病院で薬をもらってきた。でもおしっこを自分でだせないから、膀胱をおしてだしてあげなきゃいけない。
しっかりおしっこを押し出してあげるようになってから、夜泣きもせず可愛い顔して寝てくれるようになりました。
突発性前庭疾患になった時は、食事がとれないので治まるまで毎日病院へ連れて行って点滴をしてもらってました。中には老犬なのに、そんな延命治療みたいなことをして可哀想!って言う人もいたけど、黙って弱っていく愛犬を見てるだけなんてできなかった。
ちょっとでも楽になる方法があるならしてあげたいって思う考え方は違うのだろうか・・・。
もぅ何があってもおかしくない歳だけど、また何かあったら病院へ走るんだろうな・・・。家族だもんね。
みなさんも犬が妙に泣くようになったら何かを訴えてることが多いと思うからしっかり注意してみてあげてください。
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