我が家には今年17歳になったばかりの老犬がおります。
いわゆる雑種。昔は雑種の方が多かった。
今は雑種なんて見ないよね。野良犬も見ないし。
健康で今まで来たんじゃなくて、皮膚疾患をもちつつ肝臓悪くなったり・・・。
12歳越えたころから普通に病院通い。もぅね、犬といえども家族ですから。
若い時は体重30㌔の大型犬並。→標準体重は17㌔だったんで、ただのデブだったんだけど・・・。
大きいし、知らない人にはよく吠える。だから散歩も一苦労だった。って私は行ってなかったけどね。
この2年位前から、老犬に多い病気
『突発性前庭疾患』になっちゃって、栄養補給のために毎日病院で点滴。
今でこそペットの保険が主流になってきてるけど、昔はそんなのなかったんじゃないかなぁ?
産まれた時にしか入れないしね。これもどーかと思うわぁ。
一回の点滴に5000円。肝臓も悪かったからそのための月一の血液検査もあるからもぅ大変。
突発性前庭疾患、繰り返すこともあるらしいんだけど、うちの場合その間隔が短いから、医者には
「脳に腫瘍があるかも・・・」なんて言われて・・・。
でも歳だし、検査も治療も出来ない。
じゃぁさ、もぅ血液検査はいらないです。検査してもどーにもできないんだし・・・。
って言ったら、「薬やサプリでなんとか症状を緩やかにできるかもしれないから」とかなんとか言われたんだけど、なんだか微妙・・・。
その後も肝臓に腫瘍があるかも・・・。とかも言われ、肝臓用のごはんに変えるも、一切食べずにだんだん衰弱する一方。
体重も今では13㌔。ガリガリです。
こうなったらもぅね、好きなものを好きなだけ食べさせてあげよう。
それで寿命が短くなっても彼は本望だろう。
えぇ、独自の判断です。
彼が飛びついて食べるものを色々試し、1つ250円の『デビフ』の缶詰。
これ、大好きみたいで、ずっと寝たきりだったのが、今ではチョロチョロ歩いてます。
ご飯の時も起きれなかったのに。
それだけ食って大事なんだねぇ。
歩くだけじゃなくって、降りれなかった段差もドテッと降りるようにもなった・・・。
それだけ元気になったって事だよね。
しかし医者が言ってた脳腫瘍や肝臓の腫瘍はどーなったんだろ?7
年寄りだから進行が遅い?ま、検査したわけじゃないけどね。
もっともっと長生きしてよね~。