これって適応障害？

自民党の参議院議員、河井あんり氏が今色々と騒がれてます。
広島でもないのに私は、選挙中からこの河井あんり氏のことを知ってまして。

って言うのも、なにかの番組で河井あんり氏が映った時、友達が

「あんりはアカンわ。」と言い出し、

「なんで？知ってんの？」と言うと、

「この顔見たらわかるやん。あかん。何かあんで」だと。

「綺麗やからやろ！なんもないわ！っーかどーでもいいわ！」

なんて会話を繰り広げてまして。
たまたま広島の人と話す機会があった時も、その友達は

「あんりはあかんわ！」って。広島の人も

「あんりって誰やねん！」ってつっこんでました。

なぜか友達は異様なほどにこの河井あんり氏を嫌ってたけど、ただの世間話として流してました。
そして今回の騒動。
いつもなら、政治の話なんて全く興味はないけど、この名前を聞いた時、

「あっ！なんかやらかしてる・・・」と思ったのです。

もちろん友達は、

「言ったとおりやろ！」と、どや顔でした。

そんな河井あんり氏、テレビで

「適応障害の治療中」と言ってました。

でたっ！適応障害。
私の周りにも仕事で注意されたり、遅刻して注意されたり、何か自分に不都合なことが起これば

適応障害だ、うつ病だ、パニック障害だ！

何かにつれ病気にしたがる人が多い。
そうやって、嫌なことがあれば自分は可哀そう、病気なのに周りはそんな私を虐める！
みたいな空気を出すのです。

はぁ～？そんなんで「病気だ！」って言ってたら私たちなんて今までなんなんだよ！
もっと酷いことされてるわ！

ってよく同僚と話してました。
そしてこの河井あんり氏もお決まりの『適応障害』

はいはい、そんな適応障害の人がよく政治家なんてやってますね！って話。
ふざけんな!!!

あれっ？適応障害ってそういうこと？

ふざけんな！って思いながら暇なので『適応障害』について調べてみました。

何らかの出来事や現在置かれている状況からストレスを受けたことが原因で、憂鬱感や不安、不眠などの症状が現れる精神疾患。
ストレスを受けても、なんとか適応しながら日常生活を送っていける場合もある。しかしストレスに適応しきれず生活に支障をきたすほどの症状がでてしまった状態が適応障害です。

ストレスの原因は人によって異なり、他の人は平気なことでも、ある人にとっては発症の原因になります。
物事のとらえ方や、ストレスに耐えて乗り越える力が人によって異なるためです。

適応障害の症状

適応障害と診断された人が、そのストレスの元を遠ざければ、だいたい半年後には回復できるそうです。
ただ、適応障害と診断された４０％以上の人が５年後に『うつ病』などの診断名に変更されているそうです。

何にビックリしたかって、私、適応障害ってもともと持ってるものなんだと思ってました。
発達障害のような。
だからTVで『適応障害』とか聞くと、「またか。嘘ばっかり」
なんて決めつけてたけど、ストレスで発症するするもんだったんですね。
元の性格もあるけど、誰にでも起こりえることだったんですね。

この数年、体調が優れず。
仕事中は頭がずっとボォーっとしてるし、お腹はすいてないのに何か食べずにはいられない。
検査では貧血ではないのに眩暈がするし。
急な動機も度々。

動悸やめまいも病院で診てもらっても深刻なものではないようだし。
年齢的に更年期障害かも。
って思ってたんだけど、これって適応障害なんじゃない？って思えてきたのです。

つづく。