アトピー持ちの私が麻疹になった時の症状、前半。

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前回の続きです。→ アトピー持ちの私が麻疹になった時

病院から家に帰り、母に

「麻疹やって!これから凄い熱でるらしいけど、薬とかないから安静に栄養とって寝とくように!って」

と伝える。
母は「なんでぇな!ちゃんと小学校の時注射打ってるのに!」
私以上に不思議がってました。

しかし、その日も次の日も熱が37°から上がることはなかった。

それよりも全身にアトピー発生。
今までステロイド飲んでたといっても、落ち着いてきてたのでステロイドの量も少なくしてて、急に止めたわけでもないため、ステロイドが原因とは思えないし。

これが麻疹の発疹か?なんて思ってたら、血液検査で麻疹と診断されてから2日位たった頃から39°、40°の熱が出るようになってきた。
そして発疹がジュクジュクしてきて、身体中がパンパンに浮腫んできた。

浮腫みで目の二重がなくなり、指はパンパン、足首なんてなくなり、浮腫みで靴も履けない状態に。

そんな私を見て、

「こんなん麻疹じゃないで!」

と母が言い出した。
麻疹と診断した病院は、私がアトピーで毎月通ってる病院。
おじいちゃん先生が一人と、看護師さん一人、受付のお姉さんが一人のとても小さな診療所。
その小ささが母は気にいってなかったみたいで、ことあるごとに

「あんな病院、あかんで!良いうわさも聞かへん!あんたのアトピーが治らへんのもあの病院が悪い!もっと大きい病院で診てもらわな!」

なんてずっと言ってたので、今回の麻疹の結果も、母は信用してなかったのです。

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麻疹の症状悪化で総合病院へ

と言うことで、母がいきなり町の大きい総合病院に電話。

「娘が麻疹っぽいんですが、、発疹の症状があまりにも酷いので、そちらでしっかり診ていただきたい。」

その時、熱がどれくらいだ?とか色々聞かれたうえで、急患で見てもらえることになり、即効総合病院へ。

電話で教えられた、裏口のインターホンを押し病院内へ。
看護師さんに連れられて誰に会うこともなく、そして待つこともなくそのまま診察室へ。

検温しながら、男性のお医者さんに肌をマジマジ見られる。

「発疹の出てない部分を見せてもらっていいですか?」

と聞かれるも、発疹の出てない部分なんてないので

「んー、ないです。」と答える。

「麻疹って、どこかで検査したの?その発疹の出方は麻疹じゃないよ!」と言われ、

「もともとアトピーで、最初発疹が出てきたのでアトピーが酷くなったのかなと思って、アトピーでお世話になってる病院で検査してもらったら麻疹って言われたんです。
でも、あまりに発疹が酷くなってきたので、ちょっと不安になってこちらでも見てもらおうと思って来ました。」

と言うと、検温の結果も言わず、

「検査で麻疹って言われてるなら麻疹なんでしょうね。
アトピーを診てもらってる病院があるなら、そちらの方が今までの症状とか薬の事とか把握してるから、そちらで診てもらった方がいいでしょう」

と言われました。
そりゃそうだ。私もそー思う。

「そーですよね。いつものアトピーとは違う発疹で、浮腫みも酷いから合併症か何かなのか不安になって、こちらだったら詳しく調べてもらえるのかなって思って来たんですけど・・・。いつもの病院で聞いてみます。ありがとうございます。」

と答えた。(実際はもっと適当に答えてたと思います、なんせしんどかったんで。)
そりゃあ、行きつけの病院があるならそっちで診てもらえよ!ってもんですよね。

『母が大きい病院で診てもらわないと納得しなくって!』なんて言えるわけもなく。

それよりも、その先生の言い方が、めんどくさそうというか、飽きれた感じというか・・・。
凄く嫌な感じだったのです。

横で聞いてた母に

「やって。帰るで!」

高熱でしんどいのに、母がテンパって病院に電話してわざわざ来たのに、特にどーなることもなかったことと、先生の態度にイライラしてしまい、母にきつく当たってしまいました。

そのまま家に帰り安静に布団の中に入ってしばらくすると、さらに熱が上がっていくのです。

思いのほか長くなったので、次に続きます。

→ アトピー持ちの私が麻疹になった時の症状 後半

健康
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まだまだ40代(後半)ですし・・・

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